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教育実習で気づかされたこと

教育実習に行ったとき、どのようにすれば生徒と打ち解けることが出来るのかということが課題になりました。教育実習で授業をしていく中で、生徒たちと自分との間に壁があるということがずっと気になっていたのです。生徒たちと打ち解けることが出来ていないということが、うまく授業を進めることができない原因のひとつなのではないのかと気づいた私は、担当の先生に相談をすることにしました。そうすると、生徒たちの名前を覚えたかということを指摘されたのです。その言葉を聞いて、私はクラスの中の生徒ひとりひとりを見ているのではなくて、クラスをトータルで1つとして見ているということに気づきました。そこで、クラスのひとりひとりにしっかりと目を向けて、集団ではなくて個人としてきちんと接するようにしてみようと思ったのです。まずは時間のある時にひとりひとりの名前をきちんと覚えることを意識していくと、次第に生徒たちとうまくコミュニケーションを取れるようになりました。

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